NHK(昭和36年1月1日号)表紙  ご提供/EPITAPH 様(感謝!!)

↑↑↑この当時の平均的なお茶の間風景(私が合成した写真です)

裏表紙の広告

当時はステレオ初期で、これはステレオ電蓄という類いの代物であります。
価格的にも最も安価な普及品レベルで、ほぼ白黒テレビの半値くらいです。
月賦正価というものが併記されているのが泣かせます。(笑)

まだFM放送というものがなかったので、中波と短波のチューナー付きです。
チューナーは2台内蔵のようでダイアルもボリュームも左右別々なんですね。
立体放送も楽しめますと書いてあるのは、NHKラジオ第1と第2を使っての
ステレオ実験放送が聴けるという意味なんですよ。
同様に、文化放送とニッポン放送が共同で放送するステレオアワーもあった。
これは両社の経営が同じ資本下にあったから出来たと推察します。

(2007.09.14掲載)

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