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♪ふりむかないで   1962.02
   作詞:岩谷時子 作・編曲:宮川泰
   演奏:シックス・ジョーズ・ウイズ・ストリングス
   録音:1962.01.06 イイノホール
   

一般知名度 私的愛好度 音楽的評価 音響的美感
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★*

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まりおん、ましゅまろご姉妹の投稿で、すっかりブームになった感があります。(笑)
<関連投稿を参照>
そこで、う〜んと順番を繰り上げて先にこの歌のことを書いてしまいます。

歌詞に「黒い靴下」とタータンチェックのスカートが出てきますが、ピーナッツが
いつもこの恰好でこの歌を歌ったわけではなく、それはむしろ少なかったのです。
ただし、ミニ・スカートという概念がない時代ですから、それは似合いません。
およそ、スタイルを言えば、ロックンロール全盛時の女の子の衣装でしょう。
これは、そういう懐メロポップスの番組で、ちょくちょく見られる、あれです。
何と言うのかな、落下傘スカート(そんな言い方ないのかな?)というイメージ。

それでないと振付けが似合わないのです。
ふりむかなっははぃい〜で〜という箇所で肩と腰でアクションをするのですが、
その時にスカートの裾がフワフワと舞うところがいいのです。かわいいのです。
全体にピンクレディーのオーバーアクションとは異なり、品良くやるのがコツ。
ビデオ画像もあるところには色々ある筈ですが、商品は皆無なので見れませんね。
単に見たいという要望が放送局に届かないだけではない事情があるのでしょう。

テレビに出てくる女性たちは綺麗な方はざらに居たけれども可愛らしいというのは
ピーナッツが先駆者ではなかったのではないでしょうか?
私達日本人の目でも、3歳くらいは子供っぽく見えたから外国人なら10歳くらいも
かわいく見えたと思います。
とにかく「ふりむかないで」の歌振りは色っぽくなくてチャーミングなのでした。
まだ踊りもたどたどしいピーナッツでしたから、そこも可愛かったのです。

レコードの録音バージョンは実際にはレコードだけの世界で、同じように演奏をする
ということは一回もありませんでした。
ステージやテレビでは一般に、管楽器主体のフルバンド編成で伴奏が行われました。
こっちの方がかっこいいな〜と思いましたが、今ではレコードもいいなと思ってます。
生のフルバンドを初めて聴いたせいもあって、日劇のステージでのふりむかないでは
強烈に印象に残ってしまったのです。凄い鮮烈な音でした。
トランペット4本、トロンボーン4本のスタッカートの歯切れの良さといったらもう
脳髄が痺れるし、サックス5本の分厚い和声は卒倒ものでした。

(以下の内容は殆どどっかで書いたような気もしますが....笑)
この曲の伴奏では何といっても、スマイリー小原とスカイ・ライナーズが抜群でした。
紅白歌合戦では、小野満とスイング・ビーバーズでしたが、下手くそでした。
これはバンドの実力がそうなのではなくて、この歌の聞かせ処のツボをわかっている
のか、単に譜面通りやってるかの違いじゃないかと思われます。
スイング・ビーバーズにしてみれば、こんなの初見で十分。リハーサルなんて要らん、
という感覚だったのでしょう。実際ちゃんと演奏はすっと流れるようにしています。
しかし、スカイ・ライナーズの演奏は全然違う。素晴らしいメリハリとノリがある。
シンプルな曲でも同じ譜面でも演奏の違いというものがあるのだと実感しました。

日劇の舞台では、日劇オーケストラ、スカイライナーズ、シックス・ジョーズが
ザ・ピーナッツの伴奏をするのです。これは今となっては超豪華版ですね。
現在では歌手の伴奏に、このうちの一つのバンドの人数も居ないのが常識かな?
人数が居ればいいわけじゃないけれど、電気合成で作った音で埋めるのであれば
何も高いお金を出して聞きに行く必要なんかなさそうに思えてならない。
人件費が高くて無理なご時世だから、4〜5人の伴奏しかつかないのが今の時代。
そんな時代だから、ザ・ピーナッツには復帰して欲しいなんて気も起きない。
いい時代にやめたなあ、と思う。
さよならコンサートなんか、凄い大編成のオーケストラだったものね〜。

チケット代金が多少高くなってもビックバンドのゴージャスな生音を聴きたいです。
せっかく生の舞台を見るのだからスピーカーから出てくる音だけじゃつまらない。
歌手の歌だけを聴くのなら、それでもいいかもしれないけれど、ザ・ピーナッツの
歌はそういう生バンドの演奏が付いているからこその魅力だったと思います。
こういう感じもピーナッツ出演映画で見れるのですが、DVDが出ないからなあ。
               2003/05/25投稿

2004/06/02 ザ・ピーナッツのレアな曲を集めたCDが発売されました。

この収録曲の中に林家三平さんが歌う「ふりむかないで」がありまして、
ザ・ピーナッツが珍しくバック・コーラスをやっております。
こういうのは非常に珍しいことでもあるし、普通はやらないでしょう。
既成概念にとらわれずに何でもチャレンジしてよろしい、という方針が
ナベプロにはあったようで、一番わかりやすい例がモスラの小美人役です。

東宝のスタッフがこの役をザ・ピーナッツに演じてもらったらいいな、と
渡辺プロに打診したそうですが、当時のザ・ピーナッツは人気絶頂期で、
世間一般の認識としての特撮映画、それも怪獣ものというのは際物興行で、
そういう評価しかなかった時点で、出演交渉は困難さが予想されました。
しかし、渡辺晋社長は、快諾されたそうです。

「面白いことを先にやった者が勝ち」これが社長の基本理念だったようです。
この英断が、日本の特撮映画の流れを変えたといっても過言ではないでしょう。
まさに「その時、歴史は動いた」のです。
もし「大怪獣モスラ」に、ザ・ピーナッツが出なかったら....怪獣映画の隆盛は
なかったかも知れませんよ。

これと同じことが実は「ふりむかないで」という作品にもあるのです。
「ふりむかないで」は、今風に言えば「J−POP第1号」作品です。
この歌の登場がなければ、J−POPの歴史は大きく変わったでしょう。
自然発生的にJ−POPが生まれることもあったでしょうがその時期は
もっともっと後年になったかも知れないのです。
この曲の登場も、これも「その時、歴史は動いた」と言えると思います。

更に驚嘆することは、そのサウンドです。
後年の世界的大ヒット・ポップス曲である「上を向いて歩こう」でさえ、
モノラル録音でしたが、「ふりむかないで」はステレオ録音なのです。
これはステレオ時代に再収録したのではなく、最初から立体録音です。
これは実に驚くべき事実なのですが、あまり世間では注目されません。
ザ・ピーナッツのデビューで、その成功を見て、柳の下の二匹目(四匹目か)の
泥鰌を目論んだこまどり姉妹の録音では彼女らのヒット曲の殆どがモノラル録音。
懐かしむだけなら何でもいいのですが、これから新たに聴きたいと思う人ならば
モノラル録音では興趣が削がれてしまいますよね。

この録音のサウンドはバランス的にはハイ上がり(高音が強い)です。
私はこれは日本人の特性ではないかなと感じています。
日本の音楽は雅楽や歌舞伎の音響にしても、高い音に偏っています。
日本人は秋の虫の声を涼やかな素敵な音色と感じますが、外国の人は
やかましい雑音としか感じられないようです。ここが違うのです。
日本製の某ソニーのコンデンサーマイクロフォンは鈴虫の声を捉えたら
天下一品のまさに逸品なのだそうです。

この「ふりむかないで」のザ・ピーナッツの声はノイマンのステレオ
コンデンサーマイクロフォンで収録されている筈です。
実に繊細かつ倍音の響きの美しい音響が全体を支配していて、日本人の
美学そのものが奏でられていると感じます。
当時の録音は左右1チャンネルしかない非常にシンプルな録音テープで
伴奏もエコーも同時に一発で録音されるのです。
それしか出来ないという技術の限界もあったのですが、逆に考えれば
24トラックにも分けて録音し、後でミックスする今日の録音と比べて
音質的に劣るとは言えないのではないかと思います。

いかに技術が進み雑音成分のレベルを驚異的に低く抑えられても、合成を
しない方が良いに決まっているという面があるのではないでしょうか。
「シンプル・イズ・ベスト」という言葉もあることを忘れてはいけません。
演奏会ライブ録音ではないから、何テイクかやり直しは行うのでしょうが、
録音方法はライブ録音と同じであり、いわば実況録音盤なのです。
それなのに、よくこういう風に録れたものだと録音技師の腕に感心します。
これは当然、ザ・ピーナッツに限ったことではなく、当時までの歌手は全て
一発録音なのです。そういう基本的なことを踏まえて、美空ひばりさん等の
歌も聴くべきだと思います。
美空ひばりさんの歌に憧れて歌手を目指したというザ・ピーナッツ。
このように様々な流れがあり「その時、歴史は動いた」のでしょうね。

          (2004.8.28追記)


関連投稿


投稿者:ましゅまろ   投稿日:2003/05/01

こんばんは。
ピーナッツのふりむかないでがとても好きです(><)
名曲ですよねえ〜(^ー^)確信しています!!(^。^)
そ・こ・で!ふりむかない出の情報等、いろいろ教えてほしいのです。
ふりむかないでの舞台衣装の写真、もしくはグラビアなどをもっているかた
いましたら画像はってください!
本気です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お願いしまふ!!!!!!!!!!!!!!1



ふりむかないで インファントの靴下犬  2003/05/02

♪あなたの 好きな黒い靴下


♪二人で 語るの ロマンスを



映画「私と私」の場面から アンカー - 2003/05/02


「ふりむかないで」を歌ってるところです。



Re 映画「私と私」の場面から lester - 2003/05/02

ところで「私と私」の画像があるということは
テレビ放映されたことがあるんですね。
シネスコサイズなので地上波とは思えませんね。
やはり衛星放送でしょうか?
まさか映画館でスクリーンを写したんじゃないですよね。



Re 映画「私と私」の場面から インファントの入場犬 - 2003/05/02

>lesterさんへ
深夜に地上波での放映があったのです。日本テレビだったかな〜記憶あやふや。
この映画は「キングコング対ゴジラ」封切と同時に2週間併映でした。
特撮の方は更にロングランを続けて、怪獣映画史上空前の大ヒットでした。
三週目以後は別の映画が併映となりましたが、連日の立ち見、満員でした。
そういうページで見たら、観客動員1000万突破らしい。まさに化物映画。
 (現代では、どんなにヒットしてもこういう数字を取るのは不可能です)
したがって、併映の「私と私」は、中年以上の方は凄い密度で見ていると思う。
ビデオ、DVDを出すべきでしょうね。
もしくは、「キングコング対ゴジラ」DVDに特典として付けるとかね。
「モスラ」の併映は坂本九の映画でした。そういうものも含めた懐かしさが
私達にはある、ということも、映画会社は忘れてはいけないと思いますよ。
アンカー@情けなくない管理人さん、ドンピシャの画像です。文句なし。(笑)
私はふりむかないでの歌振りを思い出しながら、どこかにないかな〜と探しまくって
真夜中に...(爆)
ところで、
もう、玄関のカウントが、8万5千を突破しましたね。
祝 ☆ピーナッツ・ホリデー☆8万ヒット なんて書いたのが、3月15日だから、
一ヶ月半で、5000。すごいですよ、このペース。



Re: 映画「私と私」の場面から lester - 2003/05/02

そうですか、深夜放送でしたか。
衛星でやってないとすると今後放映される可能性はありますね。
スカパーの日本映画専門CHにでもリクエストしてみますか。
DVD化は難しいでしょう。
古い、邦画、ミュージカル、
これらすべて売れない要素ですからね。



祈!出演作DVD化(^^; 小倉の英 - 2003/05/02

>>衛星でやってないとすると今後放映される可能性は
>>ありますね。
 いえいえ、衛星放送でももちろん放送されてます。
管理人様の画像は恐らく衛星放送の分かと思います。
地方の映画館などでは数年前までは昔の邦画特集等
がまだかかっていて、四国でザ・ピーナッツ出演作
(もちろんソフト未発売)がかかった時は思わず海
を渡って見に行こうかと思いました。(爆)が、そ
の後CS放送とザ・ピーナッツ探索網(それってコ
コやん!(^^;;;)のおかげで次々とソフト未発売作
を見ることができるようになりました。「私と私」
を含めてDVD化して欲しいですねぇ。>出演作品



Re: 祈!出演作DVD化 lester - 2003/05/02

ゲッ、すでに放映済ですか!
次回の放映は何年後、それとも何十年後、
まるでハレー彗星じゃ。
生きてるうちに見られるでしょうか?



ましゅまろ - 2003/05/05

ありがとうございます。とてもかわいらしいお二人に感激です。
ほかに画像を持っている肩いましたら、はっていただきたいです。



いいですよね まりおん - 2003/05/05

『ふりむかないで』は私もピーナッツの中では1番好き、という曲です。
前から私もピーナッツのふりむかないでの衣装が見てみたかったので良かったです。
私の気になってることなのですが、ふりむかないではどのぐらい売れたのでしょうか?
きっとかなり売れたのでは・・・?と予想していますが、実際のところはよく分かりません。
どのくらいふりむかないでが売れたのかご存知の方いましたらこんな私に教えてください。

ちなみに私はピーナッツが大好きな13歳です。
ピーナッツはとても素晴らしいです。
日本を代表する歌手、といってもいいくらいですよね。
私はピーナッツのほかにはキャンディーズとピンクレディーさんが大好きです。
キャンディーズとピーナッツが結構関係あることを知った時はとてもびっくりしました。

本当に昔の歌手の方って素晴らしい方が多いですよね。
最近の歌は、はっきり言いますところ嫌いです。
歌詞の意味もよく分からないし、日本独特の歌唱センス見たいのが、年々衰えてきている
ように思えます。そんな時に出会ったピーナッツ・キャンディーズ・ピンクレディー。
今の泥沼の歌唱界で歌う歌手の人とはかなり違う、と心から思いました。
そして、彼女達のようないわゆる『ほんもの』を知れてよかったと思います。
彼女達の歌はMDにとりこみ、電車通学の間いつも聞いています。
本当に素晴らしいです。



いいですよん インファントの成人犬 - 2003/05/06

13歳のピーナッツ・ファンというのは素晴らしいです。
もっとも現役時代ならばテレビで見て好きになるのは珍しくはないのでしょうが、
音楽から入らざるをえない今となっては、良い耳をお持ちなんだと感心します。

> ふりむかないではどのぐらい売れたのでしょうか?

私も長いことファンをやってるのですが、ザ・ピーナッツのレコード販売実数が
公表されたのを見たことがないのです。なぜなのか謎です。
恐らくミリオンセラーみたいに大変な数が売れた曲というのが無いようなのです。
販売数を公表することで更に売上を促進させる、という時代でもなかったのかも?

小学校高学年から二十歳くらいまでの層には圧倒的に支持されたし、みんなが
知っていた歌です。でも、この年代層は今と違ってお小遣いが乏しいのです。
大学出初任給が、1万5千円くらいでしたでしょうから、300円のシングル盤は
大人じゃないと手が出なかったと思います。
当時の大人は、こういう歌を好きな人は極めて稀だったと思います。
ふつうの歌謡曲と作りは一緒の筈なんだけど、イェイェやウォウォは毛嫌いされて
ましたね。食わず嫌いみたいなものです。
それに当時のスピード感では、これは滅茶苦茶に速過ぎる曲でした。(笑)

昭和37年の1月15日の成人式直後のザ・ヒット・パレードでテレビ初登場。
ザ・ピーナッツの成人のお祝曲として、スペシャルコーナーで紹介されました。
日本人が初めて作ったポピュラーソングということもその時司会が言いました。
以後、暫くはこの番組での一位をキープしておりました。

J−POP第1号であることは間違いのない事実です。
「恋のバカンス」が最初であった、とか、「涙の太陽」が最初だとか云々は嘘です。
その方が話が面白くなるから、あえて歴史を誤魔化しているだけです。
作詞家としての岩谷時子さんの初めてのヒット曲でもあります。
宮川泰さんも、この曲から弾みがついたのです。
歴史的にも意味のある、時代を超越した、すばらしい歌でしょう。



謎は謎で まりおん - 2003/05/09

謎は謎でまた良いかもしれませんね。
当時の方にはイエーイエーイエーとかなじみが無かったんでしょうね。
(きっと)演歌がほとんどだったと思いますので・・。
ピーナッツのような歌はある意味『異色』に聴こえたかもしれません。
でも、今にしてみればとても素晴らしい歌ですよね。ピーナッツに限らず、
昭和の歌唱界は歴史に残る歌がたくさんあって今聴いても違和感が無いくらい
新鮮に聴こえます。(^−^)今ちょっと懐メロブームで昭和の歌唱が見直されている
感じがしてとても嬉しいです。

で、話を元に戻しますが、『ふりむかないで』のレトロチックナ感じがいいです。
どっちにしろ、ピーナッツはJ-POPの原点であることに関してはファンとして嬉しい限りです。
これからも精一杯応援していきたいです。


LOVE☆ピーナッツ!!! ましゅまろ - 2003/05/24

姉と共にピーナツを応援していきたいと思います!


ましゅまろ 投稿日:2003/05/24

こんにちは☆姉の、まりおん(中2)と妹の私(中1)で今年の文化祭の後夜祭で
二人で組んで大好きなピーナッツの「ふりむかないで」を歌うことになりました。
それまで頑張って上手に歌えるようになりたいです☆衣装や髪型もピーナッツの2人の
ようにそれっぽくしたいのですが、こないだ下さった画像のような、タータンチェックの
スカートにショートカットがやはり最適ですかネエ・・?
当時の衣装をできるだけそのまま再現して、ピーナッツを姉妹で広めたいと思っています。
「ふりむかないで」の歌い方・衣装のアドバイスがほしいです。
是非、皆さんの意見も取り入れて精一杯歌います!よろしくおねがいします。



お願いします まりおん - 2003/05/24

姉のまりおんです。妹のましゅまろが失礼しています。
ましゅまろから書き込まれていますが、後夜祭でピーナッツの「ふりむかないで」を
歌えることになりました(^−^)
かな〜り嬉しいです。
妹と「これを期に、みんなにピーナッツが知れ渡って興味を持ってもらえるといいね。」
という話もしています。ましゅまろ同様、アドバイスをお願いしたいです。



豆たぬき - 2003/05/24

楽しそうですね。文化祭でのピーナッツ、見に行きたい!がんばってください。
衣装と髪型のことですが、良かったらメール・アドレス下さると私なりのアイディアを
お送りしますけど、、、。でもやさしいおじ様たちは沢山の写真を持ってらっしゃるので
そっちのほうが参考になるかもしれませんね。



がんばってね!!!!
 BB - 2003/05/25

 ピーナッツの歌って、小学生も中学生も、私のような大人でも、皆、すぐ耳に
残っちゃうくらいステキで、わかりやすいよね!うちの近所の子に聴かせても、
やっぱりダイスキって何回も聴いてた。
きっと文化祭でもウケるよ!50〜60年代ブームだしね。がんばってちょ!!!



ありがとうございます まりおん - 2003/05/25

応援ありがとうございます。
私達の学校には、50年代・60年代・70年代が、好き!という人がいないみたいなので、
文化祭で歌ったらみんな興味を持ってくれるかな・・・と思いまして。
文化祭で歌う歌って、みんな現代の歌手ばっかりじゃないですか。私は去年の文化祭で
キャンディーズの「微笑み返し」を歌いました。
歌の教室に通っていたので結構歌が得意なんです。
「ふりむかないで」は、スタッカートがある歌なので非常に難しいですね・・。
改めて、ピーナッツの歌のうまさに驚きました。


楽しみですね アンカー@管理人 - 2003/05/25

ましゅまろさん、まりおんさん、こんにちは。
女の姉妹っていいですね、そういうことできるから。
是非文化祭の報告お待ちしています。
で、歌うときのスタイルですが、もしもお二人が髪が長かったら
ショートにはこだわらなくてもいいんじゃないでしょうか。
ポニーテールでも当時の雰囲気は出ます。
でもスカートだけはインファントさんもおっしゃってるように
ふわりとした落下傘スカートにしてください。
靴はピーナッツってハイヒールが多いみたいですね。

「ふりむかないで」は可愛く歌うのが一番です!
そして楽しくやってくださいねー。



ありがとうございます ましゅまろ - 2003/05/25

インフォントの連続犬さん、ありがとうございます。
姉妹そろって感謝しています。落下傘スカートですかあ・。
今はあまり見かけないですよね。
落下傘スカートに近いものでしたらバレエの衣装ですがロマンチックチュチュと
いうものがあります。
私達はバレエをやっているので、知り合いのいつも衣装を作っていただいている
やさしい方に頼めばそれっぽいものができるかもしれません。
「ふりむかないで」のジャケットでお二人が着ているようなものにしたいと考えています。

タータンチェックだと、割に現代にもあるし、懐かしさだとか、当時らしさを出すんでしたら
やっぱり、落下傘スカートですよね。
「ふりむかないで」の踊りについても教えて下さりありがとうございます。
ピンク・レディーのように踊りまくるというのはピーナッツには、似合いません門ね。
軽く踊る程度に考えています。
ピーナッツの「ふりむかないで」のビデオなど見てみたいですが、テレビではやってませんよね・・。
多分、白黒で古すぎる(私達はそんなこと無いと思いますけど)からでしょうか・・?

キャンディーズが好きなのでよく懐メロ番組がやっていたりするとビデオに録画するのが
ここ3〜4年くらいやていますが、ピーナッツは一度も見かけていません。
何ででしょうか?あんなに素晴らしい人気がある歌手なのに・・。
なんだかピーナッツが世の中に忘れられたみたいでとても悲しい気がします。
懐メロ番組は70〜80年代のアイドル歌手を中心にやってます。
それもいいと思います。でも、70年代〜80年代だけが日本の歌じゃありません。
確かに良い歌は多かったけれども、50〜60年代の歌もとってもいいと思います。

テレビ局は、懐メロ=70年代〜80年代の爆発的ヒットしたアイドル歌手の歌。
とか思って企画しているのでしょうか?
多忙の為、映像資料館などに出かける時間が無いので皆様の意見を頼りに、
文化祭のステージまで頑張りたいと思っています。皆さんの情報待っています。

あと、姉のまりおんからの伝言です。ピーナッツには関係ないことですが、
その時代に関係したものです。是非、協力してやってください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆・・・・・
皆様にちょっとしたお願い事があります。
昭和30年代〜昭和40年代にブームした「ポーズ人形」という、よく居間やタンスの上にあった
お人形をコレクションしています。それと同時期に会ったポーズ人形とほとんどお顔も同じ
スキヨ人形などから発売されていた日本製の「フランス人形」も探しています。
私の家にはそれらをコレクションしたものが沢山あるのですが古いおもちゃ屋さんのデットストック
(昔の売れ残り商品)で全て探しているため、限りがあります。
そこで、皆様にお願いです。古いおもちゃ屋さんを関東地方で知っている、または見かけたという方は
まりおんにこの掲示板にて”できるだけ詳細に”教えてください。皆様の情報お待ちしています。
かなり切実です。
ピーナッツに関係ないことで本当にすいません。
でも本当に探しているのです。    まりおん
_______________________________________________________
姉の伝言です。姉は本当に探していて家には沢山の昭和30年代の可愛いものがそろっています。
そんな私の姉に情報下さると嬉しいです。姉もきっと喜びます。



アンカー管理人さん、インフォントの連続犬さん、ありがとうございます 

              まりおん - 2003/05/25

皆さんからの沢山の情報をいただきとてもうれしいです。
ひとつひとつ、皆様の意見を生かして思い出に残るようなステージになるよう、姉妹で頑張ります。
髪型はポニーテールにしようと思っています。私達は髪が長いので・・。
ポニーテールだったらいつも学校に通う時のスタイルなのでいいと思いましたしね。
あと、妹のましゅまろから代わりに伝言伝えてくれましたが、古いおもちゃ屋さんの件切実です。
ポーズ人形やフランス人形に関する情報も切実にお待ちしています。



チュチュ インファントの舞踊犬 - 2003/05/25

無教養なんで、ロマンチック・チュチュってジゼルみたいな衣装だということを
ネットで調べてやっと知りました。まさにあんなイメージですね。
TVアニメで「プリンセス・チュチュ」というバレエものの可愛いのがあって、
ロシアのクラシック音楽がBGMで盛んに使われるのも気に入ってました。

今、やっとタイトルのチュチュの意味もわかりました。(遅過ぎる:笑)
こちらこそいいことを教わりました。ありがとう。



そうです ましゅまろ - 2003/05/25

ジゼルだとか、コッペリアできていますね。
わざわざネットで調べたんですね。
アニメ、プリンセスチュチュですか〜。ケーブルテレビかなにかでやってますよね。
アニメ誌にのってました。
かわいいですよね。
ロマンチックチュチュは普通のチュチュよりやさしい感じでよく村娘の役とかお姫様じゃない
主人公がよく着ます。(ジゼルもそうですが)



まりおん - 2003/05/26

昨日、某オークションで「ふりむかないで」のEPを見つけました。
大好きな曲なので是非EPでもほしいですね。


小松寺  2009/5/5<火>

初めまして。最近、このページに来るようになった者です。

早速ですが、ニッポン放送で放送された「ふりむかないで」の録音
(1964.10.13放送)があったのでチェックしたところ、歌詞が一般
に発売されているCDのものとは、以下のようにように違っていました。

CD → 今ね 靴下なおしてるのよ あなたの好きな黒い靴下
放送 → 今ね 靴下はいているのよ あなたの好きな黒の靴下

CD → 今ね スカートなおしてるのよ あなたの好きなタータンチェック
    これから仲良くデイトなの ふたりで語るのロマンスを
放送 → 今ね スカートはいているのよ 下には赤いペチコート
    これから二人でデイトなの ふたりで語るのロマンス(*1)

CD → 今ね ないしょのお話しなのよ どうぞむこう向いてちょうだい
放送 → 今ね 口づけしているのよ どうぞむこうを向いていて(*2)

CD → イエー イエ ・・・ (最初と最後の部分)
放送 → ウォー ウォ ・・・

 *1 この行は、メロディがまったく違っています。
 *2 CDでは、歌詞が続きますが、放送ではすぐに最後の「ウォー ・・・」に入ります。

放送用のためか、間奏がありません。演奏時間は全部で2分10秒。
取りあえず、ご報告まで。


インファント@管理人 2009/5/5<火>

小松寺さん、凄いです。
私は録音をしておりませんが、記憶と完璧に一致しますよ。
記憶復活といった方が正しいかな。
こういう情報、欲しかったんです。
待ってました、大統領。(笑)

また色々と教えて下さい。なんでもいいです。


ダビデ  2009/5/6<水>

小松寺さん

今晩は、私も記憶に残ってます。インファントさんのように録音もしないで覚えて
いるほど記憶力は良くないのですが'61〜'63年頃までは朝の登校前にニッポン放送の
「ザ・ピーナッツ」を聞くことができましたのでテープレコーダーで録音したものが
あり今でも記憶に残っているものがあります。

「ふりむかないで」も記憶にあるので放送は64年よりも前だったと思いますが
「赤いペチコート」と言う言葉は当時の中学生には分からずこっそり辞書で調べた
記憶がはっきりと残っています。

64年になると東京から鎌倉に引っ越してしまって登校時間が早くなったため全く朝の
「ザ・ピーナッツ」を聞くことができなくなりピーナッツ後援会の中で同じ不満を
持つ人たちとニッポン放送に放送時間を夕方にして欲しいと投書したことも覚えて
います。

私は迂闊にもその録音したテープを処分してしまいましたが小松寺さんはよく残して
おられましたね。
1964.10.13放送というのもニッポン放送の「ザ・ピーナッツ」だったのでしょうか。
この番組を他にも録音されていたとしたらとても貴重なものですね。この番組から
生れた曲が昨年奇跡的に発売されてとても感激したのですが、歌と共にこの番組での
コントのようなやりとりも楽しいものだっただけにもし残っていれば大発見かもしれ
ませんね。


小松寺  2009/5/6<水>

レス、ありがとうございます。

それにしても、インファントさんは歌詞を憶えているとはすごいですね。
当然でしょうが、「CD版ふりむかないで」のほうが完成度が高いと思います。

ダビデさんが聴いていたニッポン放送の「ザ・ピーナッツ」はわたしも聴いてい
ました。ただ、「ザ・ピーナッツ」に限りませんが、録音は、曲名、放送日(録
音日)、音源しかメモしていません。でも、当時「ザ・ピーナッツ」を録音して
いた記憶もありますし、番組の録音状態から判断すると、「放送版ふりむかない
で」は、この番組に間違いないと思います。

少し前、ニッポン放送を音源とするCDが出るとき、この「放送版ふりむかない
で」であることを期待していたのですが、違っていたので、ちょっとがっかりし
た記憶もあります。

あと、「ザ・ヒットパレード」や「シャボン玉ホリデー」からも録音をしていま
したが、何しろ当時は学生でテープをロクに買えなかったので、「ザ・ピーナッ
ツ」を含め、結果としてあまり録音は残っていません。もったいないことをした
と思います。
少しだけ残っている録音の1つに、ピーナッツと植木等さんが唄う「お座敷小唄」
がありますが、さすがピーナッツ(それに植木さん)というべきものです。


インファント@管理人 2009/5/7<木>

これは当時、レコード版とは全く歌詞が違うので文字通り記録したんです。
メモに書いて、レコード盤に挟んでおいたのです。
「スク・スク」なんかでもスマイリーさんが居ないステージではセリフが違うので、
それをメモに残しました。こっちは残ってました。
スク・スクの随想

記録といえば、ザ・ヒット・パレードの順位とか、シャボン玉ホリデーの曲目とか
書いておいたこともありましたが、シャボン玉の方は、曲名自体がわからない、と
いうことがしばしばあり、(英語テロップなんか出たって一瞬だしビデオ無いし)
記録する意味がなくなりました。英語の知らない歌、じゃ記録にならないものね。

録音も残したかったんですが、テープそのものが高価で、上書きしてしまったし、
テープデッキも人に譲ったりして結局何も残っていません。
ところが、文字で記録したり、録音したものを繰返し聴いたことは記憶に残るもので、
小松寺さんの書き込みを見た途端、脳内で突き合わせ処理が起きたようです。

ラジオ番組「ザ・ピーナッツ」では、自前の録音を優先し尊重していました。
「ふりむかないで」も世間で流れているレコードバージョンではなくて何年経っても
オリジナルの放送録音のみを使っていました。
小松寺さんの録音(1964.10.13放送)でも、このバージョンなのは大納得です。