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第12回 1961.12.31 午後9:00〜11:40 東京宝塚劇場
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朝丘雪路 ♪チャチャで飲みましょう |
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神戸一郎 ♪東京ラプソディー |
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藤本二三代 ♪花のマーブル通り |
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藤島桓夫 ♪波止場気質 |
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中原美紗緒 ♪ボーイ・ハント |
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芦野宏 ♪カナダ旅行 |
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水谷良重 ♪ペピート |
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守屋浩 ♪月のエレジー |
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雪村いづみ ♪マック・ザ・ナイフ |
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アイ・ジョージ ♪硝子のジョニー |
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松山恵子 ♪恋の三度笠 |
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村田英雄 ♪王将 |
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石井好子 ♪鐘よ鳴れ |
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林伊佐緒 ♪恋の幌馬車 |
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西田佐知子 ♪コーヒー・ルンバ |
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平尾昌章 ♪タック・ロック |
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こまどり姉妹 ♪姉妹酒場 |
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和田弘とマヒナスターズ ♪惚れたって駄目よ |
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花村菊江 ♪木曾の花嫁さん |
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三浦洸一 ♪恋しても愛さない |
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松尾和子 ♪再会 |
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水原弘 ♪禁じられた恋のボレロ |
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ペギー葉山 ♪ブリア |
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フランク永井 ♪君恋し |
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江利チエミ ♪スワニー |
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三橋美智也 ♪石狩川エレジー |
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美空ひばり ♪ひばりの渡り鳥だよ |
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橋幸夫 ♪南海の美少年 |
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宮城まり子 ♪まり太郎の歌 |
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春日八郎 ♪長良川旅情 |
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藤沢嵐子 ♪さらば草原よ |
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高英男 ♪カミニート |
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寿美花代 ♪ジャズ・バンド |
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森繁久彌 ♪五つ木の子守唄 |
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神楽坂浮子 ♪東京の下町娘 |
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井上ひろし ♪別れの磯千鳥 |
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ザ・ピーナッツ ♪スク・スク |
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ダーク・ダックス ♪北上夜曲 |
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淡谷のり子 ♪マリア・ラオ |
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伊藤久男 ♪メコンの舟歌 |
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坂本スミ子 ♪アロロコ |
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坂本九 ♪上を向いて歩こう |
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楠トシエ ♪石松金毘羅道中 |
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ジェリー藤尾 ♪石松野郎の歌 |
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森山加代子 ♪シンデレラ |
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佐川ミツオ ♪背広姿の渡り鳥 |
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越路吹雪 ♪ラスト・ダンスは私に |
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フランキー堺 ♪金色夜叉 |
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島倉千代子 ♪襟裳岬 |
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三波春夫 ♪文左たから船 |
【この年の紅白】
☆ザ・ピーナッツに2年遅れて双生児歌手「こまどり姉妹」も紅白登場
貧しい生活で子供の時から流しで稼がねばならなかった身の上だったそうなので、
そのような苦労をセールスポイントにして中高年の強烈な同情を得て人気急上昇。
ザ・ピーナッツの斬新さについていけないご年輩層の格好のマスコットだった。
☆NHKテレビ「夢で逢いましょう」関連歌手が次々登場
坂本九を筆頭に、坂本スミ子、ジェリー藤尾という番組レギュラーが選出された。
☆リバイバル歌謡ブーム
「君恋し」がレコード大賞受賞。初出場の井上ひろしも「別れの磯千鳥」という
古い歌でヒットを飛ばしていた。神戸一郎の「東京ラプソディー」も復活曲。
☆洋風でリズミカルな曲が急増した。
チャチャチャやマンボの再流行や、スクスク、ドドンパもそれなりに流行。
紅白の舞台も軽快な歌が多くなった。まさに世代交代が一気に進んだ感じ。
しかし、一方では満を侍しての村田英雄(浪曲界では大看板だった)も登場。
三波春夫もトリをとるなど、和風の浪曲調、演歌調もまだまだ大健在。
【この年の出来事】
☆第1回からカラー放送で「シャボン玉ホリデー」始まる。(6/4)
☆加山雄三主演の若大将シリーズがこの年から始まる。
☆森光子主演の「放浪記」が芸術座で初演される。
☆生理用品の「アンネ・ナプキン」の発売が開始される。
☆ミュージカル映画「ウエスト・サイド物語」が公開される。
☆横浜のマリンタワーが完成する。
☆人気俳優の赤木圭一郎が撮影所内でゴーカート運転中に壁に激突し死亡。
☆国民皆年金・皆保険制度が発足する。
☆サラリーマン金融が始る。
☆アメリカ初の有人弾道飛行に成功する。
☆日本が強い柔道とバレーボールがオリンピック新種目となる。
☆チャップリンが来日する。